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TOPPANホールディングス(HD)が運営する印刷博物館(東京都文京区)の新館長に、小説家の京極夏彦さんが就任した。「印刷という発明は、人間のコミュニケーションを大きく変えた。印刷あってこその文化があり、その歴史を伝え、守り、今後につ ...
《『世界史の構造』は、柄谷さんの代表作の一つ。「本書は、交換様式から社会構成体の歴史を見直すことによって、現在の資本=ネーション=国家を超える展望を開こうとする企てである」(序文)。柄谷さん独自の交換様式は、四つに分類され、A=贈与と返礼の互酬、B= ...
展示は三つに分かれ、8日に発売されたエッセー集『仰天・俳句噺』(文春文庫)のコーナーでは、作品中でも紹介された夢枕さん書や文庫版あとがきの生原稿などが展示されている。松本大洋さんによる表紙の原画で、獏さんがバクに乗っている愛らしい絵も見どころ。
地上がまだ岩石砂漠だった数億年前と似た環境、生きものに過酷な舗装道路でみられる地衣類は太古の営みの再現という。火山や熱水噴出孔などで見つかる特殊な細菌は台所のシンクの鉄さびのまわりでも発見される。鉄が酸化するエネルギーを使って空気中から養分を得る細菌 ...
この気持ち、どう言葉にしたらいいの? 小説家やシンガーソングライターなど言葉のプロとともに表現のヒントを探るテレビ番組「わたしの日々が、言葉になるまで」(Eテレ)が始まりました。「好書好日」では、放送された言語化のコツなどをより深く味わえるよう出演者のオリジナルインタビューを掲載していきます。